【屋内消火栓】ホース交換に立ち会ってきました!
「消火栓ホース」は、消防法により設置後10年が経過すると3年毎の耐圧試験が義務付けられます。また、この耐圧試験で漏れ等の不具合が確認されると新品へと交換しなければなりません。
但し、「消火栓ホース」を新品に交換することで、改めて10年間の耐圧試験等の免除を受けられることになります。よって、3年毎の耐圧試験に掛かってしまうコストを新品交換費用に充てることにより、コスト削減に繋げることが出来ます。
こちらの管理組合様においても、上記内容を説明の上でご相談したところ、費用対効果等を考慮して「消火栓ホース」を全て新品交換することになりましたので、交換作業当日に立ち会ってきました。
こちらが「消火栓ホース」が収められている【屋内消火栓】箱です。
万一、火災が発生した際には、ここから出水して消火に当たることになります。
取り外す「消火栓ホース」です。製造年が2014年であることが確認できます。
取り外し後は、産業廃棄物として処分されますが、ゴムや金属はリサイクルするとのことです。
こちらが交換用の新品ホースです。製造年が2024年であることが明記されています。
口径40ミリで長さが15メートル、消火栓一ヶ所につき2本交換していました。
交換作業中。
交換作業が終わり、新品の「消火栓ホース」に無事交換されました。
この作業を全ての【屋内消火栓】で行いました。